2023年6月16日金曜日

県高校総体 悲願のベスト8達成!!【女子バレーボール部】

 第74回山形県高等学校総合体育大会バレーボール競技 結果

 令和5年6月2日(金)~4日(日) 山形市総合スポーツセンター

 ◆ベスト8(8年ぶり)
  1回戦 酒田光陵 2(25-6、25-18)0 高畠・長井工
  2回戦 酒田光陵 2(20-25、25-12、25-13)1 山形西
  準々決勝 酒田光陵 0(16-25、8-25)2 山形市商業

 






 このチームは卒業した先輩が達成できなかった「県ベスト8」という目標を引き継ぎ練習を積み重ねてきました。

 ベスト8をかけた2回戦の山形西高戦、1セット目は自分たちのミスから入りが悪く、序盤の点差をなかなか縮めることができませんでしたが、後半少しずつ自分たちらしいリズムが作れるようになり、勢いをつけて2セット目に入りました。2セット目はスタートから3年ミドルブロッカー今井の速攻が決まり、勢いに乗ると1番力を入れて練習してきたブロックが機能し始め、「自分たちのバレー」で2セット目を奪取します。3セット目はキャプテン小山の2本のサービスエースで序盤から点差を離し、このセット5本のブロックポイントで相手エースをしっかり抑え、「ベストゲーム」で勝利し、悲願のベスト8を達成することができました。
 新しい景色を見よう!と戦った準々決勝の山形市商業高校戦は何を打っても拾われ、スピードも角度も重さも違うスパイクに圧倒されながらも全員で1点1点を積み重ねました。自分たちが目標にしてきたベスト8のその先を少しだけ見ることができた気がします。

 今大会を持ちまして、外部コーチの梅津銀也先生がコーチを退きます。
 銀也先生からは最後に生徒に向けて、
 「県立高校でも、身長が高くなくても、ブロックを起点としたバレーでベスト8になれることを証明することができた」
 との言葉をいただきました。
 ブロックを起点とした「自分たちのバレー」で試合を終えることができて本当によかったと思います。
 観戦席からの保護者の方々の声援もとても力になりました。4月から西川杯、地区総体と勝てない試合が続きましたが、その悔しさをバネに戦う気持ちを絶やさず今大会を戦い抜くことができ、その姿を保護者の皆様の前で見せることができてうれしい気持ちでいっぱいです。
 連日、応援ありがとうございました。
 また、これまでの活動へのご理解ご協力とご支援をいただきありがとうございました。